Osmo Thrombo, The Lo-Fi B-Movie Of Hi-Fi Shredding

THE REAL JOURNEY OF AN UNREAL SURF FLICK

Words by Tom Carey

時にはプランも変更される事がある。
我々のサーフトリップはオーストラリアから始まりインドネシアで終わった。
Nate Leal(フィルマー)私Tom Carey(フォトグラファー)はカリフォルニアからシドニーのブリズベンの飛行機に乗り、Ozzie Wright、Noa Deane、Mitch Coleborn、Mikey Mallalieu (オージーフィルマー)と会った。しかし、太平洋横断の飛行は天候がひどく変動していた。

オーストラリアのうねりの予想は私達が予想していたよりも良かった。

インドネシアはカリフォルニアから来るサーファーからは遠く、もう1回のフライト、バンでの3時間の移動、2時間のフェリーライド、そして最後に30分の車での移動と非常に大変な旅であった。だから波が良い事を祈っていた。

Noaはサーフボードのフィンボックスを壊した後でも幾つかのエアをメイクしていた。しかしフィルムを完成させる為のショットはまだまだ不十分であった。

私達は最終日にビックスウェルで目が覚めた。満潮の時は風が良くヘビーチューブをスコアした。干潮時は極度に浅い。

私達は興奮してボートからラインナップへ飛び込んだ。
初めにvantage pointの近くに行くとタイドが低く見えた。突然そこにクレイジーな波が入りライダー達はゲットできた。しかし、ラインナップに行くとその波がなかった。楽しいがチューブを巻く波はそこにはなかった。事態が悪化するようにクレイジーなスコールが発生した。そこから20分間集中豪雨が続いたが雨が止み緩いオフショアに変わり波がパンプしてきた。

我々はその日6時間ぶっ続けでチューブの波でサーフした。私たちが望んでいた全ての時間のセッションだった。私たちはその日の夜フッテージをチェックしストークした。
その祝いとしてMitchはヘアーカットを行った。

翌朝オンショアで波も終了していた。波が終了し私たちも同じく終了した。家に帰る時だった。旅は終了。

数時間のフッテージと数多くのストーリー。

Ryan ThomasはOSMO THROMBOとういうタイトルをつけた。
ローファイ、カルト、サーフアクション、冒険、ドラマチック、SF、ファンタジー、ブロマティック、コメディー、快感、アウターリミッツのB級映画、ハイクオリティーな波乗りと幻想的なチューブタイム、急展開で奇妙な経験になる。
そして最終的にはMitchを救助する任務へと…