Tetsunori Tawaraya Collaborates With Volcom On Capsule Collection

日本人アーティスト”TETSUNORI TAWARAYA”とのVOLCOM FEATURED ARTIST コラボレーションコレクションをリリース!

4/26(水)より順次、VOLCOM STORE各店、及び正規取扱店舗にて発売開始予定。
※一部店舗除く

2015年8月、VOLCOMのデザインクルーは、東京でフィールドトリップを開始しました。手探りなリサーチにより、クルーは“Birth Death”という名のヴィンテージブティックに導かれ、デザイナーの一人がハンパじゃないZINE(アーティストなどが、自身の作品をプリントアウトしたり、写真を現像したり、紙を使って作るアートブック)に出くわしました。残念なことに、それは売り物ではありませんでした。しかし、それがあまりにスタイル全開で印象深いものだったので、VOLCOM本拠地であるコスタメサに戻ってから、クルーはオンラインでそのZINEを見つけだし、購入しました。それにより、この非常に興味をそそるハンドメイドの印刷物の背後にあるミステリアスな姿の正体は、アーティストでありミュージシャンの“TETSUNORI TAWARAYA”なる人物であることが判明したのでした。その後、デザインクルーは彼の居所を突き止め、接触し、コラボレーションの計画を立て始めました。

サンディエゴ出身の変態的ファストコア・バンド“The Locust”初の来日ライブを見たTETSUNORIは、とてつもない衝撃を受けたことをきっかけに、90年代後半から00年代前半にかけての間、サンディエゴに住むことを選んだのでした。そんな経験もあり、彼は日本出身でありながら、カリフォルニア南部にもルーツを持っています。サンディエゴに住んでいる間、TETSUNORIは、ストリートの人々の肖像画を描き始め、“Dmonstrations”、“2UP”という彼のバンドを始めました。そういったことが、彼のバンドや他のローカルバンドのショーを宣伝するために、“パンクフライヤーを描く”という方向へと、自然に彼を導いたのでした。

現在彼は日本に住んでおり、今でも“2UP”、そして新しいプロジェクトであるシンセパンク・デュオ“Hangaku”で音楽活動を続けています。並行して、コミック、チラシ、音源のカバーアートワーク(サンフランシスコを拠点に活動するガレージロックバンド“Thee Oh Sees”が2015年にリリースしたアルバム“Mutilator Defeated At Last”のカバーアートワークを担当)などをおこない、最近では、これまでの2次元での創作活動を、人形制作等の3次元創作へと昇華させています。

2016年3月、VOLCOMのデザインクルーは2度目となる日本へのフィールドトリップで、ついにTETSUNORI本人に出会うことができました。彼らは、Volcom x Tetsunoriのアートワークが進行中であることを確認しあった後、一緒に新宿のライブミュージックの夜へと繰り出したのでした。

アートワークが完成し、カプセルコレクションの詳細が固まった後、デザインクルーはもう一度東京に行きました。

完成品のサンプルを渡されたTETSUNORIはストークしていました。私たちもそうです。この最高傑作を是非チェックしてください。