Don Pendleton x Volcom Collection

スケートボードアート界のレジェンドアーティスト”Don Pendleton”とのコラボレーションコレクションをリリース!!

冒頭の映像は、本コラボレーションにあたりDon PendletonとVOLCOMがロックバンド「Pearl Jam」のベーシストであるJeff Ament邸に招かれ撮影された、VOLCOM SKATE TEAM RIDERの”Louie Lopez”と”Pedro Barros”出演シークレットセッション収録のプロモーション映像となっている!

“このコレクションは全てハンドメイドにこだわりたかったんだ。なぜなら俺のイメージの中のVOLCOMは初期の頃の印象が強くて、その頃はDIYのものだったり、コピー機で刷ったものを手で割き、張り付けたコラージュだったり、真っ二つのVOLCOM STONEだったり…だからとても自然で、自分のアーティストとしての歴史をトリビュートする感じでやりたかったんだ。このコレクションをやるにあたって、俺にとってのスケートだったりアートだったり音楽のルーツをVOLCOMと話していたから、一昔前の少しノスタルジックなスタイルに戻す必要があるんじゃないかと思ったんだ。”

ABOUT DON PENDLETON

ウェストバージニアという何もないカントリーサイドで育ったDONは、鉄鋼作業員の父が夜な夜なキッチンテーブルで絵を描いている姿を見てアートに世界に入り込んだ。

“俺が10歳か11歳の時には、父の隣でマーカーやクレヨンを使って一緒に絵を描いていた。だからアートはいつも人生の中にあったよ。”とDONは話す。

がしかし、1985年に家族旅行でバージニアビーチに行った時にストリートスケートをしているKIDSを見かけ、それ以来スケートボード熱に火が付いた。これが彼のスケートボードとの出会いとなった。“もうスケートまっしぐらになったよ。アートよりも他の何よりも。”と彼は言った。

その一方、プロスケーターになるという希望のバックアッププランとして、グラフィックデザインを専攻するようになった。“グラフィックデザインを専攻したけど、大学はうぬぼれた野郎どもばかりだし、その上教授たちからはお前には才能がないと言われたのでアートが嫌いになった。”と彼は説明する。

“こんなのF**Kだ。やってられないから新聞社で働くことにしたよ”Beckley-Register-Herald新聞社のエディターとして働いている間に、オハイオ州を拠点にするスケートボードブランドのグラフィックデザイナー求人広告を見つけ、それに応募した。

それが当時一番先進的で影響力のある“ALIEN WORKSHOP”というブランドだった。“常にアウトプットしまくってたよ”彼は言う。ALIEN WORKSHOPでのアウトプットが彼のアートをスケート業界の最先端にのしあげた。さらには世界中の目につくようになった。

多くのアーティストがスケートボードアートに貢献してきた中で、彼ほど多くの作品を長きに渡りクリエイトし、そして何よりオリジナルアートスタイルを確立したアーティストは数少ない。

今、彼はオハイオ州に住み、NYやLAから依頼されるプロジェクトを手掛けながら、ピースフルな生活を送っている。自分のアートをする時間の中で、多くのギャラリーに出展したり、ホームタウンであるウェストバージニア州でソロショーを行なったり、“MOUNTAIN DEW“や”OAKLEY“などといったクライアントからの仕事もこなしている。

また、Pearl Jamのアルバムアートワークを手掛け、2014年グラミー賞レコーディングパッケージ部門に輝いた。“VOLCOMと仕事するのはすごくいい機会だと思った。彼らがやってきたことは、はじめからフォローしていたしね。”

このシグネチャーコレクションを創り上げるにあたって、VOLCOM クリエイティブディレクターMIKE AHOは次のように話す“個人的に何年も前からDONのファンだったよ。多くの人と同じようにね。俺たちが一緒にやるのには、パーフェクトなやり方だったよ。”